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迷えるキモいオジサン

GREEの中に拙書のレビューがあることは知っていたのですが、mixiでも私の本のレビューがあることを知りました。有名なタイトルではないので、そんなに大勢の方ではありませんが、率直なご意見・ご感想を記していただける事実に、たいへん感銘を受けました。ありがたいことだと思います。

しかもここで私は、どうしようもない根暗でヤなオジサンであることを白状します。なぜなら、自分の書籍タイトルをRSSリーダーに登録して、それをときどきチェックしているのです。小さいヤツな感じですよね。‥‥ああ、なんだか恥ずかしい事実をカミングアウトしてしまいました。
他人のウワサ話を覗き聞いているようで、少々の罪悪感さえ感じます。私が大物であったり、いくつものメディアで紹介されているヒトであれば、こんなことはいちいち気にならないのでしょう。どうもセコいオトコのままで、イケてません。


で、RSSリーダーを読むと、これまた様々な方が、ブログなどで紹介していただいています。全員の方にすぐにでも会って「ホントにありがとうございます」と、深々とお礼を述べたいところです。
でもなあ、ブログのコメントに「毎度ありぃっ!その本を書いたのワシですぅ!よろしく!」などと書き込みをしてしまうのに躊躇してしまうのです。だって、知らないヒトが急に近づいてきてニコニコと挨拶してくるみたいな感じじゃありませんか? そんなフランクさを見せるヤツって逆にちょっとキモいよな‥‥と、察してジッとガマンしています。
でも待てよ。mixiではレビューを書いてくれた方にお礼を言ったりしてるしな‥‥。ああ、こうしてモジモジとジャッジに悩むところがまたイケてない。意外に気の小ささをこんなところで露呈してしまった。

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2006年8月15日 00:39に投稿されたエントリーのページです。

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