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2007年2月 アーカイブ

2007年2月 3日

仕事にならんよ、こんなパソコン不具合。(怒)

チェックを重ね、確信を得たデータが
「保存」ボタンを押した瞬間にファイルを書き換えるバグ…って、何それ?
そんなことあるの? 目の前で起きている事実が受け入れられません。
コンピュータを信じられない…なんて。致命的。

各方面によくよく聞くと、同じ経験をしているヒトがいました。
関連のあらゆる供給メーカーに問い合わせても、はっきりとした回答が得られず苛立ちます。
よりによって、
このことが原因で、ミスが起きてはいけないお客様に迷惑をかけてしまう事態になり、
お詫びの言葉もありません。
怒りの矛先、気持ちのやり場が見つかりません。

今週後半は、ホントにストレスが貯まりました。

2007年2月 4日

電車3駅分のユーウツ

最近、いろんなヒトが
「ブログ、見てますよぉ」などとおっしゃってくださるのに、
一段下のブログのボヤキのような内容(↓)が最新なのは
ずいぶんイマイチだなあと思い、同じ日の更新ですが、もうひとつ書きます。

sakura.jpg

先週、地下鉄で2〜3歳の女児とママが隣の席に座りました。
女の子は車内でコーフン気味でキャッキャッ騒いで
私の横っ腹あたりにぶつかります。

「ぐぉらぁ、サヤカ! オジサンにもたれちゃアカンてぇ!」

子どもの騒ぎ方も激しいけれど、
ヤンママ風かあちゃんの警告も相当ドスが利いている。
その怒声に反応し、周りの乗客はこちらに視線を向けます。
決してジロジロとではなく、チラ見をして状況をつかもうとしているのです。

「騒ぐ子」「叱る親」「迷惑をかけられたと思しきオジサン」

乗客たちは交互に視線を移し、その現場の確認をしています。
もちろん、そこでの「オジサン」は私です。

私は、できるだけ狼狽していないフリをして
日経ビジネスなんかに目を落とし、気にしていないポーズをとります。

数分後に女児は再度暴れています。
先ほどより激しくドカドカとぶつかります。

母「もぉサ〜ヤカッ!」
娘「どびゃあぎゃ※▼%$!」
母「オッサンにもたれんなっちゅうの!」

あ、今自分が『オッサン』と呼ばれた。

見ず知らずの推定二十代後半茶髪ヤンママが
堂々と公式の場でワシのことを「オッサン」と言い放った。

私はアタマに来るというより、
その状況が恥ずかしくって仕方ありません。
自意識過剰なのかもしれませんが。


2007年2月11日

八百屋になりたいヒトが増えますように。

近頃、スーパーマーケット巡りが楽しいのです。
たしかに家族を持つようになってからは、ずいぶん身近な存在になりました。
が、理由はそういうことではありません。
ここ数年、流通業のクライアントが増え、
売場で働くヒトの仕事ぶりに目が向くようになったからです。

seika4-1.jpg

しかも、店員さんの姿そのものを追いかけているわけではありません。

「お客様要望品」なんてPOPを見れば、そこに至るやりとりが見えます。
以前と違う棚の配置に、苦労のあとが見えます。
店の入り口に貼ってある催事案内に、客との距離を縮める努力が見えます。
精肉の横に何気なく配置された鍋用調味料に、戦略が見えます。
ヒトが働いているのです。

桜山の駅を降りて名古屋市立大学に向かう道に、
籐のカゴひと盛りの野菜、黄色の紙に手書き値札という昔ながらの八百屋さんがあって、
それも気になる。
なるほど「日常生活に寄り添う商売」(←弊社団塚の表現)。
おもしろいじゃないか。

最近、納豆の在庫が減ったり増えたりしました。
人々の暮らしに密着したフリをして
消費者・小売・製造業をだました愚かなペテン師が
マーケットをミスリードしていた罪は重く、ホントにヤな気持ちになります。

私たちは、前を向いて働く人たちの姿をきちんと正しく見せる役割でありたい。
スーパーのシゴトに興味をもってくれる若者が増えますように。

2007年2月18日

若手も上司もない。文句を言い合うなっちゅうの!

最新号の日経ビジネスで
「埋まらぬ若手と上司の溝」という特集をしていました。

我が社は大丈夫か?どれどれ?

以下は若手社員がモチベーションを下げる構造要因だそうです。

seika4-1.jpg

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2007年2月25日

「君の瞳に乾杯」なんて言えませんけど

金曜夜〜土曜の午前は、
家族が外出し、自宅にひとりだけだったので、
家にあったDVDを久しぶりに引っ張り出してみました。

不滅の名作とされる「カサブランカ」と
セックスピストルズのドキュメンタリー映画「NoFuture」。
2本のパッケージを交互に見比べる。


seika4-1.jpg


カサブランカねえ。1942年公開?
日本が戦争で暗く貧しい時代を過ごしていたのに対して、
アメリカはこんな映画を制作している余裕。
勝ち目がないわけです。あの戦争。


閑話休題


ストーリーについては、記憶がほとんど薄れています。

「ハンフリー・ボガートが名ゼリフを連発し、最後は自らの恋心を犠牲にして男気を見せる」

ということぐらいしか覚えていないなあ。

…というわけで、カサブランカを鑑賞開始です。

こんなに安っぽいラブストーリーものだったのかなあ…、
などと思った場面もあるのですが、
観ているうちにどんどん気持ちが入り込んでしまいます。

リック役のハンフリ・ボガート、めちゃイカす。
恋敵のラズロ役のポール・ヘンリードも熱く、いい男っぷりを見せる。
二人のナイスガイの間に心を痛めるイングリッド・バーグマン、
もうサイコーに美しい。

ああそうだ、思い出した。
この映画はラブストーリーじゃなくてオトコの話だと思ったから
DVDまで買ったのでした。

キザなセリフは無理だけど、
自分もああいうイカすボスにならないとイカン。

よし、もう一回観よう。

私はあまりテレビも観ないし、映画館に足を運ぶのも、
セガレと行ったディスニーの「カーズ」が最後です。

でも、映画とか観てみようかな、と。

煩悩を消して正義感を出してるんなら社会を嘆くな

倫理に反していないか。
社会性はあるか。
そのあとで考えるのが収益性なんだよ。
自分の損得勘定を最初にやると間違っちゃうよ。

ついこないだ、そう語る元上司のお言葉を耳にして、
フムフム、そりゃごもっともな話だ、と思ったわけです。

ジオコスのシゴトもそうでなければならない。
と、日々考えています。もちろんです。

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