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カッコつけすぎてクサいのは、ヒトも会社も同じです。

先週、2社のデザイン会社を訪れる機会がありました。
そこで「オフィスのあり方」について考えさせられました。
いい会社というのは、場所やカッコの付け方じゃ決まらんな、と。

20070420150156.jpg

ひとつの会社は、平屋の社屋で入口脇の塀を猫が走り、
オフィス内は冬に活躍しただろう石油ストーブのニオイがかすかにして、
昔ながらの版下棚が現役で使用され、
それらが相まってとても雰囲気を醸し出していているのです。
丁寧な手仕事をしているスタッフの雰囲気まで伝わってきそうだなあ、
と思わずにはいられません。

もうひとつの会社は、
ちょっとオシャレや音楽にはうるさいヒトたちがいます。
かといって無機質で愛想のない集団ではなく、
とても素直で人間くさいつきあいのできる仲間たちです。
時代を経てテカりの出た木の廊下風の床材。
それにあわせた木質系の調度品の雰囲気と塩ビっぽいソファがとてもいい。
ユルユルと落ち着けます。

その会社の資料棚に視点が釘付けになりました。
ちょこんと、しかし堂々と置かれていた(というより飾られていた)その缶は、
明らかにセックスピストルズラベル(写真参照)です。
聞けば、ちゃんと商品として日本でつくったモノで中身は紅茶だという。

めちゃ欲しい。

…と顔に書いてあったんでしょうか。
私がピストルズに過敏な反応したのを見て
女性役員の方が「まだ持ってるんでよかったら差し上げますよ」と。
うれしい一言をかけてくれました。

ハッチー様、ホントにありがとうございます。大事にします。


話をオフィスに戻します。
最近の人気企業やベンチャー系の成長企業ってのは
なんだかもうブランドショップや洒落たカフェのようなオフィスなんですよね。
ビックリします。そしてちょっとヒキます。

これはもう完全に妬みにしか聞こえないと思いますが、
言わせてもらいましょう。

そんな着飾ったオフィスなんかぜ〜んぜん羨ましくねえよ。
キザな気取ったオトコがモテないのと同じだし、
流行のファッションにシッポを振ってなびいてるヤツも全然ダサイ。

ちゃんと本質見ろよ。みんな。
ニンゲンも会社も同じだぞ。

ジオコスのオフィスがちょっとダサイことに対する
エクスキューズじゃありませんよ。決してそうじゃありません。決して。


コメント (2)

HACHI:

お世話になります。お疲れ様です。
ブログ読ませて頂き、嬉しさを表現したく、
コメントさせてください。
シュウさんの過敏な反応は、正直ビシビシ伝わってきました(笑)。
あの素晴らしいピストルズ缶を、
大切にしてくださるなんて。
私の方こそ感激&感謝です。
「好き」には嘘をつけない・・・。
また、そっち系のグッズを物色してきます。

伊藤秀一:

HACHIさん、すみませんでした。
本来、このブログの設定では
皆さんのコメントを無条件に公開するはずなのですが、
認証のシステムに不具合があるようで、
確認ができずにおりました。
せっかくコメントをいただいていたのに
長らくお礼の言葉もなく申し訳ございません。

いい年こいて来ると、
同輩たちはブルースだのジャズだのと
難しい方面へ向かっていくのですが、
私は相変わらず初期パンの音が耳になじみます。

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2007年4月22日 02:32に投稿されたエントリーのページです。

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