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厳しい時代のカッコいい人たち

決してラクではありませんが、ウチは前年比UPです。
…なんて話を先週のブログに記したら、思いがけず多くの方に反響をいただき驚きました。
近頃は報道だけでなく、身近な企業でも厳しい様子がと伝わってきますから
(称讃の声は嬉しい限りですが)ウチもアグラをかいている場合ではありません。
フンドシ、締め直そう。

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1日。本町通り。政治の道をめざすT西氏と団欒トーク。
(9割のヒトが定年まで勤めるという)大手広告代理店を退職してまで
ソノ気になった理由をほじくり返した。


2日。伏見。T社長とセミナー用資料づくりの打合せ。
講演、うまくいっていただけたでしょうか。


3日。神楽坂。N社のメジャー自動車雑誌のお編集者S見氏は、
厳しい雑誌業界を背負ってて立つ気概を持った気持ちのいい方で嬉しくなりました。
自分がずっと愛読しているメディアの裏側と
米国ビッグ3の苦悩が私にも少しだけ見えました。


4日。高田馬場。朝、目を覚ますと…、
というか朝なのに、そしてカーテンも開いてるのに、
薄暗く狭小なビジネスホテルの部屋で目覚めるというのは
もうぜんぜん豊かな気持ちになれません。


5日。急いで東京で決めなきゃイカン問題が出てきた。
重要な決断だからもう少しいろいろな手だてを考えたいのだけれど、
結論を急がなければいけません。

さて厳しいニュースの相次ぐ今週、
ホンダがF1から撤退することを発表しました。
同社の福井社長のコメントにもあった通り、「自動車産業はこれまでの100年から次のフェーズに突入した」
…と、私もたしかに思いました。


しかしホンダのエースドライバー、ジェンソン・バトン氏のインタビュー記事には
ちょっと感銘を受けました。
「最初の数時間はきついショックを受けたけど、
 今はチームの一員として前向きな気持ちでいる必要がある。
 そうでなかったら誰も僕らの未来に興味を示してくれないだろ?」

窮して尚前を向いているバトン、カッコいいぜ。

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2008年12月 7日 01:19に投稿されたエントリーのページです。

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