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出会いの引きが強いのだ

元リクルートという看板をひっさげて
上手に商売をしている人は星の数ほどじゃないけどたくさんいます。
拙書の腰巻きにもデカデカと書いてあったので
それを批判することは天に唾することになってしまいます。
‥‥が、あえて言いましょう。

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すごいなあ、さすがだなあ
と思える本物のサービスを徹底している会社はめったにありません。
イッキに有名になった会社なんかは、ビジネスの手腕に長け、
利益の嗅覚鋭いだけの会社が多くて残念です。
なんかこうスノッブなニオイばかりプンプンさせているヒトはイヤなのです。


それでも未熟なワシは煩悩が消えません。
有名になった会社(ヒト)に近づけば、何か学ぶことがあるような気がして、
いつかどこかで、甘い汁をちょっとは吸えるような気がして。
今は何かわからなくても、いつか必ずハッピーな何かがあるような気がして、
そんな卑しい根性丸出しでいろんなところに近づいてみる。


すると、あります。あります。


今週も本物を感じるヒトに会いました。
セミナーの告知をする顔写真はかなり気取ったポーズでしたから
どんなヒトなのかと、ちょっと心配だったんですが、
セミナーで話を聞いたら、とても汗くさいシゴトをしていらっしゃる。
うまい言葉でごまかさない。熱い。野心家。スルドイ。
Faith総研の小倉社長、気が合いそうです。


別の機会では、うれしいオファーを受けました。
ワシがずっと長年愛読している文系カー雑誌の編集者S氏は、昨年末に出会いました。
自らの媒体に揺るぎない愛着と、鋭い社会の視点と、気持ちのいい社交性と
将来のメディアへの危機感を持っていた。
そんなS氏からびっくり仰天のうれしい打診がありました。
こういう嬉しさってホント久しぶり。


まだあとあるあるあるある。


大阪と名古屋の距離を隔てて20年来の付き合いが今、東京で花開くか。
オマエはいい世界観をもってるんだが‥‥と毎回同じお説教してくれる元上司に再発見。
アンタの話題してたから…と気軽にハイテンションな電話をくれる3ヶ月前に知り合った社長。
毎週ブログ見てますよ、とつぶやいてくれたクライアント企業の若者。
移動中の電車で本当に泣けることを言うYUKIちゃん。
耳の痛い打診と歯に衣着せぬケンカをしながらしっかりサポートしてくれるバアサン。
会社の将来のために寒空の休日にチラシを配っている我が社の若い衆。
あの飲み会の開催はどーなったんじゃー!と怒る人々。


みんなの存在に元気づけられます。

コメント (2)

某企業の若者:

先日はどうもありがとうございました。
毎週ブログを読んで「今週もがんばろう」という気持ちになれます。
お忙しいと思いますが、次回もブログ更新楽しみにしています。

shu:

某企業の若者さん
コメントありがとうございます。

次回も「頑張ろう」と思っていただけるように
また頑張って書きます。

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2009年2月22日 00:03に投稿されたエントリーのページです。

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