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レールはないのだいつだって。

7月決算の弊社。16期が終了しました。
残念ながら対前期比20%UPの期初目標は達成できませんでしたが、
この景況の中、年商を伸ばしたことは誇っていいと思います。
今期はみんな、お疲れ様でした。お客様にも協力会社の皆さんにも感謝。
へんな時期の決算なので実感が薄いのですが、
来週から新しい期のスタートです。

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昨今の厳しい時代を乗り切るために
中堅メンバー主導でさまざまなプロジェクトを組んで策を講じています。
この努力は必ず報われて結果が生まれるはずです。


創業から10年ぐらいまでは、
会社っぽさなんてまるで感じることのない職人集団でした。


創業当時もバブル崩壊直後の厳しい時代だったけれど、
個人指名でシゴトが入ってきたから
苦労らしい苦労などほとんどしていないのです。


リクルートと提携して編集部門を
丸ごと請け負った10年ほど前でさえ、展望をもって攻めていったわけではなく、
ドタバタと行き当たりバッタリで課題に取り組んでいただけの
寄り合い所帯だったことは間違いありません。


やはりこの5年ほどの間に急激に「企業」に育ってきた。
ま、全然イバるほどでもない零細なんで恥ずかしいのですけれど。
とにかく組織っぽくはなってきた。


最近、ある友人がワシに言いました。


オマエなんかエラそうに経営とかを論じるガラじゃない。
もともとアタマの悪い不良なんだから。


と、反論できない事実を突きつけられてしまうのですが、
アタマの悪いままでOKだったのは、
まわりの人たち支えられてきたから…なのは明白です。


だからといって、
アタマの悪い不良のまんま安住しとったらアカンなあ。
だからといって、
地味で堅苦しいだけの萎れたオジイサンになっていくのもやだなあ。
だからといって‥‥。


人生は悩みの連続で少しずつ成長していくものですね。


新しい期、みんなに幸せでありますように。


コメント (4)

朝青龍:

違う、頭が悪くて、不良で、熱く振舞うけど熱くなくて、無意識のうちにデリカシーがないって、ちゃんと皆に伝えろよな。だけど、そんなお前を俺は愛してる。

set:


結局、自分のレールは
自分で引いて行かなくちゃいけないもんねぇ。

とはいえ、
わたくしは「運命」なんてのも信じる派なので、
人生のレール上で
たまたま同じ電車(バスでもいいけど)に
乗り合わせた仲間とは深いご縁があったに違いない、
と思っているわけです。
そんな人達とそのご縁には感謝を忘れないでいたいし、
shuさんと同じように
みんなが幸せであることを祈っています。

shu:

朝青龍・平松雄一・荒木真のクワタ社長さん

歯に衣着せず配慮もなく
スパムと見紛うばかりのコメント
毎度毎度ありがとうございます。全然感謝していません。
だけど、そんなお前を俺は愛してる。

shu:

setさん


社会に出て同じ舟に乗り合わせたという事実、
そこで関わったヒトっちゅうのは、
間違いなく一生忘れませんから、
その思い出が幸福感であればいいなと願うばかりです。


(「レール→電車→バス→舟」って乗り物の言い方を変えすぎか…)

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2009年8月 2日 01:34に投稿されたエントリーのページです。

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