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新型インフルが暴く若人の正直さ

社内には、咳き込んだり
鼻声になったり、ズルズル鼻をかんでいる輩が結構大勢います。
その上、細菌にやられたのか、スグルは顔のエラの辺りが奇妙に腫れ上がり、
メッチャむくんだ顔をしています。
自然に新種のインフルエンザの話題にも神経が尖ります。
そんなある日のひるめし時‥‥。

200908201438001.jpg
(※写真は意図もわからずポーズを決めるモースケ)


スグルとモースケとワシは、
メシを食いに出かけようとオフィスのエレベータを待っていました。
顔を腫らしたスグルが
マスクで防備するモースケに話しかけます。


ス「これ、ホントに腫れが引かないんだよね」

モ「大丈夫ですか?」

ス「ここ、ちょっと触ってみ。結構激しいでしょ」
 (と、スグルは首の辺りを突き出し、モースケに確認を促します)

モ「(おそるおそる触りながら)うわ!ホントにすごい腫れですねえ‥‥」

ス「だろ、だろ、だろ! たまらんのだってコレが」


という会話をしながら、
混雑していると思われる昼時のエレベータを待ちます。
そこで私とスグルは見た。
挙動不審でしかも不自然なポーズのモースケを。


腰に当てた手の先の指がピーンと立っている。
ついさっきスグルのアゴのラインを触ったモースケの人差し指が、
自分のどこにも触れないように
グッとまっすぐ反り返っているではないか。


・・・・・・。ど、どんなあからさまな態度を示すヤツなんだ、オマエ。


モースケは指摘されて狼狽しつつも、
「え? いや‥‥そ、そんなことは全然気にしてませんでした!」
と、まだその指をまっすぐに伸ばしたまま
心にもないことを言った。

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2009年8月20日 14:30に投稿されたエントリーのページです。

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