« 岩波書店の縁故採用についての考察 | メイン | 国会中継に思うこと少し »

仁義なきムック本に思う

土曜日。
愚息次男の生活発表会を観劇し、
その後家族は実家に出かけていきました。
先週もお出かけていたので
2週続けて一人ゴロゴロ週末呑気タイムという
それはそれで幸せな時間です。

DSC_0713.jpg

んで、
この週末に読んだのが上の写真。
「仁義なき戦い」シリーズについてのムック本です。
公開40年の今、まだこんな書が出るって
やっぱ名作なんですね。


ワシがこの映画を
初めてみてからすでに30年。
それ以降、少なくとも各篇10回は観たし、
名セリフであれば、どの作品の誰の言葉なのかも
わかるほどオタクに染まってます。
初めて観た人には方言とヤクザ用語が多すぎて
ナニを言ってんのかさっぱりわかりません。
善玉は登場しないし。
それでも深作ヤクザ作品。
かなり好き。


大将としてのあり方や
ズル賢いヤツの強さみたいなもんとか
人の腹ん中のホンネを学びます。
この手の解説本も買ったのは
これが4冊目‥‥かな。


ワシの基礎は
「成りあがり」で向上心の基礎を育て、
「仁義なき〜」で肚のくくり方みたいなもんを学び、
それをリクルートという組織で実践してますから
なんちゅうか、一般社会人としては
ちょっとイビツなんですね。


そいでそういう影響を受けてますから、


おい、言うといたるがの。
そがな腰の引いた考えでケンカは勝てんのでぇ!
なんて、気持ちが常に根っこにある。


‥‥あ、でも。
ジオコスの事業はブラックじゃありません。


40年後にも再評価される
揺るぎない実績を残していきたいですねえ。

About

2012年2月12日 00:37に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「岩波書店の縁故採用についての考察」です。

次の投稿は「国会中継に思うこと少し」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。