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パネーにおける正しい日本語についての考察

週末の地下鉄。
大学生と思しき若い野郎どもが、
何かについて語っていた。
そこでワシの耳にキョーレツに残った言葉、
それは「パネー」。

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「もうそれ、パネーな」
「マジパネエよ」

パネエ→
ハンパない→
中途半端じゃない→
つまりそれは「スゲー!」って意味なんだとか。
だけどさ、
「中途半端じゃない」
ってことは、そりゃすなわち
「標準」
ってことじゃねーのかい?


だいいちオジサンはね。
「(肯定的な)ヤバい」「真逆」「何気に」「半端ない」
って、気持ち悪くて使わんから。


「ヤバい」は危険な感じなのに
今は気に入った時に使うようになってきた。
「テンパる」はもうちょっとでゴールできる状態なのに
アセった気持ちになってる。


う〜ん。難しい。


な〜んて突っ込むと、
「キモイ」「ウゼー」ってことになるんだよな。


ところが調べてみると、
昭和なオッサンの言葉遣いにも段階があるらしく、
ワシなんかの言葉遣いは新人類とのこと。


「かっこいい」
なんてのは昭和40年頃の流行語なんだってさ。
「セクハラ」なんて言葉は、
平成になってだんだん出てきた。
「ナウい」は死語になっちゃったけれど、
「ダサい」は今も残ってる。


日本語の正しい使い方ってのは難しい。

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2014年5月10日 23:39に投稿されたエントリーのページです。

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