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さらば昔過ごした豊田。ハロー新たな豊田。

なんだか最近、豊田市が旬です。
今週も豊田市役所のイベントで稲武まで行ったし、
トヨタ自動車さんに打合せ訪問したし、
豊田汽車公司上海のエラい人とも呑んだし…。
こんなに豊田漬けなのって
10代に住んでた時ぶり。

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思い起こせば、16〜17歳のワシは、
豊田タウンのSANETSUでデート用の服を物色し、
大衆堂でSEXPISTOLSのレコードを視聴だけさせてもらい、
丸富士で不良な学生服の研究をして、
トヨビルの階段でデートの待ち合わせして、
原田屋喫茶で時間をつぶして、
悪友たちと喫茶クララか聖比亜でタバコを吹かし。
そこで知り合った悪友たちとイケないバイトに手を染めて、
名曲堂スタジオでバンドの練習して…。
今はもう何も残ってない。


週末になると
片本龍也の部屋で裏ビデオを見て、
ベンキョーなんて一切しないバカ丸出しの不良すぎ。
豊田市に引越した小学生の頃から
ずっと好きになれない土地と環境だったのに、
悪友やバンド活動がミョーに楽しくって
町を出て行くわけでもなくダラダラと中途半端に過ごす、
社会の底辺の存在だった


当時の自分に会えたら、
ホントおもいっきり叱ってやりたい。


22歳で入社した会社の上司が
愚かなワシを強烈に叩き直してくれた。
深夜まで働き詰めに働いて実家の豊田市を離れた。
その苦労が楽しくて仕方なかった。


だからこそ、
20歳頃までを無意味に過ごした
町がますますキライになっていった。
いや、町じゃなくって自分のせいなんだけど。
なんとなく。


そんな豊田市と、
再び縁が深まっているのは、
50歳オヤジの必然的運命に違いない。


ワシが過ごした頃の町の面影は、
どんどんなくなって新しい風景に変わっているけれど、
今だから見える景色の中で
楽しめるようにワクワクと過ごしている。


当時と今を思い返していたら、
なんだか無性に松丈のコロッケが
食いたくなってきた。

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2015年10月25日 00:04に投稿されたエントリーのページです。

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