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越境新入社員との、距離に負けるな、好奇心。

1994年の年初。
路地裏の雑居ビルで会社設立した日のことを
薄すらボンヤリとだけど覚えている。
その同じ年に生まれた子が、
大学を卒業して社会人になるとは、
我が社ももう若くない。

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そんな年に生まれた新社会人は、
株式会社ジオコスにもやってきた。
生まれも育ちも大阪で、大学は京都に通い、
そして就職は名古屋という
変わり者といえば変わり者なのかもしれない。
インディーズバンドでドラムを叩いているというから、
ジオコスバンドの正ドラマーの座は
奪われてしまったも同然だ。


名古屋への移住と
零細企業への入社の決意という
珍しい選択をした大阪人徳永優のことを
精一杯大事にしてやりたいと思う。
皆さんもよろしく!


とはいえ、
新入社員との年齢格差は
どんどん拡がる一方でこれがなかなか難しい。
就活学生と気軽に語るのと違い、
仲間として迎える若手社員となると、
今の二十代とはギャップをしっかりと感じるけれど、
どうにも仕方ない。


共通の会話テーマは減り、
価値観も大きく違うだろうし、
音楽の話題もできないし、
呑みに行くパワーも減っちゃったし…。
せめて愛情だけは注いでいこう。
これだけは変わらずいよう。


いくつになっても、
若い世代の働く価値観をつくっていくことは、
変わらずに努力していこう。


だけどなあ…。
鏡を覗くとそこには、
白髪で首周りにシワの刻みが深まっている
残念なオッサンの姿が見えるんだなあ。
どうがんばっても
若く見えたりしないんだよなあ。
仕方ないんだけどさ。

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2016年4月 2日 22:32に投稿されたエントリーのページです。

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