« 社員と呑んで語れるありがたみ | メイン | 昭和の田舎町駅前通りのワシへ »

仕事道中GT Roman

壊れそうな中古車で
ワインディングロードをひた走る。
快適装備はなく安全面も不安。
けたたましくエンジン音が唸っているので
BGMもまともに聴こえず。

 jojojo.jpg

それでも‥‥。
春の陽ざしを浴びて
ドライブするなんて気持ちEじゃん!
聴き取りにくいオーディオから流れてくる
山下久美子のBGMもいい。
(ていうか竹花いち子さんの詞にキュンとする)
このまま観光地まで走りたい。


‥‥が、しかし!
同乗しているのは社員だ…。


「スミマセン助手席がワタシで‥‥」


とナツコは恐縮するものの、
悪いのはキミではない。
しかも、商談のための移動だというのに
狭くうるさく乗り心地の悪いドライブに付き合わせて
申し訳ないのはむしろワシの方だ。


でもワシは、
このドライブが嬉しい。


かつて。
夜の繁華街に出向き、
ギラギラとした欲とか鬱憤とか
喜怒哀楽のエネルギーがひしめく場所で
酩酊する機会はめっきり減った。
その代わりこんなふうに
移動の時間を愉しんでいる。
かなり重要な変化だ。


二十代の頃に没頭した
西風氏のコミック『GT Roman』を
もう一回読んでみたくなった。

About

2017年4月23日 00:21に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「社員と呑んで語れるありがたみ」です。

次の投稿は「昭和の田舎町駅前通りのワシへ」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。