JYOCOS

株式会社ジオコス|採用ツール企画|名古屋(愛知)・東京

ブログ staffblog

2018.11.01

今さら聞けない「通年採用」。採用広報が”より”重要になる時代へ。

こんにちは!うめこ こと都梅(ツバイ)です。

10月9日、経団連が就活ルールの廃止を発表しました。2021年春入社以降のルールはつくらないとし、今後は政府が新しいルールを策定する方向になるようです。

大学側は「1~2年生から就職の意識をしてしまい、学業がおろそかになる恐れがある」「選考開始時期の目安は設けて欲しい」などの指摘もでています。一斉就活の見直しも囁かれるなか、通年採用となった場合の企業にはどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

 


▼目次

1.通年採用ってなに?

2.通年採用の3つのメリット

3.通年採用を行ううえで考える4つのこと

4.まとめ


 

 

通年採用ってなに?

 

通年採用とは、年間を通じて採用をおこなうことです。
日本では、毎年春に新卒の一括採用を行なってきました。通年採用が行われるようになったのは、1990年代の半ば頃からになります。一部の企業が海外大生や帰国子女の秋採用を行うようになり、その後、第二新卒や中途採用を含めた「通年採用」を行う企業が徐々に増えてきました。現在では、春の一括採用の補完として、また優秀な学生との早期接触を行うために行う企業も表れています。

 

通年採用と一括採用の違いは?

●新卒一括採用の特徴

新卒一括採用とは、「企業が同じ時期に新卒学生を採用する」方法です。2019年卒を例にすると、3月にナビサイトへのエントリーが始まり、6月から面接が解禁となる流れをさします。企業にとっては、採用活動を限られた期間で行うことで、コスト軽減につながる手段です。

 

●通年採用

春や夏では帰国が間に合わない、留学生や帰国子女、既卒者など太陽な人材を確保できます。採用にかける時間的な余裕があるため、選考にもゆとりが生まれ、求職者の見極めをしっかりできることが利点です。

 

▲目次にもどる

 

 


 

通年採用の3つのメリット

 

①慎重に学生を選び、自社にマッチした新卒学生を採用できる

一括採用では、採用開始から面接開始までの時期が決められていたため、短期間で学生とのマッチングをはからなくてはいけません。採用活動のピークが一気に訪れ、一人ひとりをじっくりとみる時間もなく、機会ロスを防ごうと効率重視になってしまう企業様も多いのではないでしょうか。その反面、通年採用では、採用期間が決まっていないため、企業側は余裕をもって進めることができます。面接回数を増やせたり仕事体験をしてもらうなど、一人ひとりとじっくり向き合うことが可能です。

 

②多様な人材が確保できる

秋卒業の留学経験者や外国人留学生など、一括採用では採用期間や入社時期が限定され採用できなかった層へのアプローチができます。

 

③時期に左右されずに補完ができる

主に第二新卒採用に対するメリットですが、必要な時期に必要な人数を募集するため、無駄のない採用活動ができるようになります。一括採用では、中・長期的な人員計画を立てて募集人数を決めますが、次年度の社会情勢・景気によって都度採用計画をたてられます。

 

▲目次にもどる

 

 


 

 

通年採用を行ううえで考える4つのこと

 

①自社ではどんなスケジュールで動く?

今までは、採用開始時期に向け各社が準備を行なっていましたが、通年採用になると、各社で採用スケジュールやコンテンツを組んでいく必要があります。どんな採用フローにするのか、定期的に会社説明会やインターンシップをおこなうのか、随時面接を行うのか、仕事体験も組み込むのか…。各社欲しいターゲットにささる設計を組み立てなければなりません。

 

②採用ターゲットは大学1・2年生?大学3・4年生?

大学3年生の就活生に向けて採用広報をしてきましたが、通年採用ではアプローチできる学年がバラバラです。大学1・2年生に早期接触をはかり卒業までの時間をかけてフォロー・育成するのか、留学経験や大学の勉強など活かしたい大学3・4年生と自社のマッチングをはかるのか。自社の活躍人材を明確することが大切です。万人受けの採用広報では、学生の目にとまってくれない可能性があります。

 

③発見性を高めために、自社の魅力を把握しておく

今後、ナビ媒体や合同企業説明会がどうなっていくのかわかりません。ただ言えるのは、「どんな魅力アピールがターゲット学生に振り向いてもらえる情報になるのか」を把握しておくことです。溢れかえる情報の中、「アットホームな社風」「グローバルな事業」など他社も行うアピールでは、スルーされる可能性があります。企業規模や知名度に関わらず、「この企業面白そう」「自分が目指したい方向と同じかも」と思ってもらえる採用広報で重要になってきます。

 

④社内の採用活動の体制を整える

一括採用のように、採用活動の時期が決まっていないため、面接を実施するたびに面接官や役員の方の日程調整などが必要となります。中途採用の面接をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。社内の方々の採用活動への理解や協力は、より欠かせないものになっていきます。

 

▲目次にもどる

 

 


 

 

まとめ

通年採用のデメリットは、選考時期が分散されることで、選考・教育・管理の手間と費用が随時かかる可能性があることです。採用窓口を常に開けておくリストもあれば、開けておくだけでは応募がなく母集団形成に困る…というケースもあります。就活ルールが廃止になり、今後の動向は気になりますが、様々な採用広報の方法について知るいい機会なのかもしれません。

【採用活動に+α】うめこのつぶやき

少しでも気になることがあれば
お気軽にお問い合わせください Contact

具体的なツールのご相談から、採用課題に合わせたツールの提案依頼までお気軽にお問い合わせください。弊社スタッフより電話またはメールにてご連絡いたします。