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2019.11.20

ブース装飾で大事なのは企画と戦略だ[新卒・合同企業説明会・タペストリー]

こんにちは。うめこ こと都梅(ツバイ)です。
11月に入り、ブース装飾のお問合せが少しずつ増えてきました。その際「なぜブース装飾は、業者によって価格が違うのか?」というご質問をよくいただきます。少しでもコストを抑えられるならば嬉しいものですが、安さだけが正義とは限りません。大事なのはブース装飾が機能する「企画と戦略」です。

そこで今回はどのような基準で業者選定をすればいいのか、「企画」で採用成果がどう変わるのか、お伝えしたいと思います。

 


▼目次

1. ブース装飾の業者はどう違う?

2. ブース装飾は企画が入るとどう違う?

 2-1. 事例|採用ターゲットによりそうメッセージ

 2-2. 事例|採用競合と情報の差別化をはかる

3. 0円コストでもできるブース装飾事例

4.まとめ


 

 


1. ブース装飾の業者はどう違う?


突然ですが!
ブース装飾の業者選定は、フィットネスジム選びに似ていると思います。 自分でマシンを使い気ままにトレーニングができる激安ジムもあれば、目標に向かってトレーニングから食事まで指導してくれる月15万円のパーソナルトレーニングもありますよね。「体を動かす」のは同じですが、運動を始める動機も目標も違います。

ブース装飾も同じです。制作する理由や叶えたいことによって、依頼する業者は変わります。わかりやすくご説明するために、今回はあえて2つに分類してみました。下記のリストをチェックしてみてください。

見積もりをとった際に金額のバラツキがあるのは、各業者の強みが「安さ」か「採用成果アップ」かの違いがあるからです。ブースを飾り付ければ、空間に色が入り華やかな雰囲気になります。しかし、派手で目立つだけでは母集団や採用ターゲットに対する課題感は払拭されません。目の前のコストにとらわれず、採用成果を見据えたコストパフォーマンスも考え、業者選定をすることをオススメします。

 

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2. ブース装飾は企画次第で武器になる


ブース装飾は戦略次第で武器になります。
実際に就活を終えた大学生に話を聞いたところ、ブース装飾の打ち出しているメッセージが大事なことがわかりました。

 

▼日大4年生 クマオの意見
自分の興味のある業種職種のブースを見つけると歩くスピードがゆっくりに。装飾や展示物で判断していましたが、通り過ぎる一瞬ではわかりづらいブースも多いんですよね。もっとパッと見でわかればいいのに。

 

 

このようにブースの前を通り過ぎる一瞬で、ターゲットの興味を引くインパクトとキーワードが必要となります。つまり、派手なデザインで華やかに飾ったとしても、ターゲットの足をとめるような情報がないと素通りされてしまうということです。では制作時には、どんなことに気をつければいいのでしょうか。
大きく4つのポイントに絞りました。

 

インパクト
ブース装飾は、ターゲットとの接触機会をつくるツールです。ブースの前を通る一瞬で、企業の特徴や魅力が伝わるキャッチコピーやデザインが必要です。

 

明確なターゲット設定
万人受けを狙ったぼんやりとしたキャッチコピーやデザインは、誰にもささりません。ターゲットを明確にし、”彼ら”を”振り向かせる企画にすることで、動機の高い求職者が集まります。

 

キャラ付け
採用競合と似たキャッチコピーやデザインになっていませんか?ライバルと自社の差別化ポイントを探り、どうアピールするか戦略を練ることが重要です。

 

出展企業との差別化
出展企業の顔ぶれやイベントの特徴にあわせて、採用競合との差別化を図ることで求職者の目にとまりやすくなります。

 

採用競合や出展企業と差別化をはかるための切り口や演出で企業をアピールできるか肝です。ではどのように差別化をはかればいいのか、いくつか事例を紹介します。

 

 

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2-1. 事例|ブース装飾は企画次第で武器になる



事業内容:特定技術者派遣
従業員数:約200名


人材派遣業務を中心に行うシステム会社である同社。中途採用では積極的に転職イベントへ出展していたものの、下記のような課題を感じていました。

 

1.毎回装飾を手づくりするのが大変
呼び込みやブースづくりには力を入れていましたが、すべて手づくりだったため毎回時間がかかっていた。

2.ターゲットではない年齢層が着席してしまう
20代後半から30代前半くらいの若手をターゲットにしていたが、40代以上の方の着席が多い。

 

3.同業との差別化が難しい
ごく一般的な特定技術者派遣のシステム会社のため、どのように他社と差別化をしたらいいのかわからない。

 

そこで当社は求める人物像の設定をより詳細にし、ターゲット層の着席が増える企画戦略を提案しました。

 


・転職を考えている人
・20代後半から30代前半くらいの若手
・経験は一切不問。フリーター、既卒もOK
・会話のキャッチボールがある程度できる人
・前職の職場環境がひどかった人

 

現場で活躍している社員の方にヒアリングしたところ「前職の職場環境がひどかった人」という人物像が浮かび上がりました。そこで、採用コンセプト「失敗しない。後悔しない。その次の人生をあなたへ」を提案。

明確な目標のないまま何となく仕事を続けてきた。業務内容や労働環境、人間関係に不満を抱きながら、必死で仕事を続けていた。でも本当にこのままでいいのだろうか…?

と自問自答を繰り返したターゲットに向けて、「ブラック企業経験者あるある」をレイアウトすることで、似たような境遇の転職希望者から共感してもらいつつ、それらが悩みがすべて解決できる制度・環境があることを文章やデータで補完することで、「この会社なら大丈夫そう」「次の転職は失敗しなさそう」という印象づけを図りました。また写真や色遣い、コピーなどでコミカルに表現することで、ターゲット(若者)以外をスクリーニングしています。

さらに、ブース装飾とあわせてチラシを作成。デザインを統一することで、チラシを手にした転職希望者をブースへと誘導しやすくしました。

 


ブース装飾を使用いただいたお客様からは

「チラシを見てきました」というが何人か着席してくれた。
 今までなかなかクリアできなかった目標着席数もこのペースなら達成できそうです。

 

など、採用効果に繋がる感想をいただきました。

 

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2-2. 事例|ブース装飾は企画次第で武器になる



事業内容:総合土木建設業
従業員数:約25名


同社は岡山県水島にある20名規模の老舗建設会社。平均年齢は58歳。20年以上若手採用を行っておらず、3年以内に従業員の半数が定年退職するような組織体制になっていました。そこで会社の存続をかけ、土木建築系企業だけを集めた高卒向け合説『建設業LIVE』への出展を決意。しかし、20年ぶりの採用活動でノウハウもアイテムもなく、当社にブース装飾の依頼をいただきました。

 


まずどんな人材が同社にマッチするのか、社長様や採用担当者様にヒアリング。打ち合わせを重ね、下記のような人物像が浮かび上がりました。

・給与はそこそこでいい
・休みはしっかりほしい
・出世欲もあまりない
・地元でのんびり働きたい

 


社長様と採用担当者様へのヒアリングを通じて感じた同社の強みは、「強い地元思考」と「待遇の良さ」でした。

しかし、約25名の会社が「待遇のいい会社」と普通に打ち出しても、大手企業と比べられたら見劣りする可能性もあります。そこで同じイベントに出展する土木建築系企業と差別化できるか、どう打ち出せばいいのかまずは情報収集からスタート。

出展企業がWEBサイトや求人媒体に掲載している、年間休日、勤務時間、残業時間、手当などを一覧にまとめ、比較しました。すると、同社のほうが、条件をうわまわるデータが多かったため、待遇の良さを全面に出していく方向に決定。高校生が具体的にイメージできるよう、キャッチーな言葉とポップなデザインで、会社の特徴を散りばめました。

また同社の地域密着の想いを、説明用スライドにも詰め込み、「強い地元思考」と「待遇の良さ」の2つを着席した高校生に印象づけました。


20年ぶりの採用活動でしたが、300名の高校生が集まるイベントで100名ほどの学生が着席。また教員からの評判もよく「貴社に合いそうな生徒がすぐ思い浮かぶ」と、紹介に繋がりました。

 

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3. 0円コストでもできるブース装飾事例


ブース装飾は、コストをかければいいというものでもありません。企画や採用意図が明確であれば、ブース装飾は手づくりでも機能します。いくつか事例をご紹介しましょう。

 

A)社長の手書きメッセージ
社長の想いや会社の理念に共感してくれる人を集めるため、イスの背もたれに社長の写真と熱い手書きメッセージを載せました。

 

 

B)アークレスリング用の机を設置
体育会系の大卒をターゲットにした土木系の会社では、ブース中央にアームレスリング用の机を設置。ガタイのいい学生に声をかけ、腕相撲をすることで、初期接触の機会をつくりました。

 

 

C)海外での仕事風景を見せる

ターゲットである海外で働きたい学生の興味をひくため、海外での仕事風景をラミネート加工しパイプ椅子の背に貼りました。着席した学生には「これはドイツの打ち合わせシーンでね…」「中国の工場では…」と写真を指差しながら会社説明も行いました。

このようにブース装飾をつくらなくても、ターゲットの興味をひく仕掛けをつくることも可能です。ただ、手づくり感が出過ぎると、チープさが学生の不信感に繋がるケースもありますので注意してください。どんな情報でターゲットの足をとめるのか、どんな企業だと思われたいのか、制作意図と着席後のフローまでしっかりイメージしておきましょう。

 

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4. まとめ


ブースを華やかにするだけならば、安さが売りのブース装飾でも十分です。しかし、ただ飾るだけで貴社の採用課題はクリアされるのでしょうか。かっこいいデザインや派手な演出をすれば、貴社のターゲット学生は着席してくれるのでしょうか。

テレビCMも、電車の中吊り広告も、振り向いてほしいターゲットのために企画や戦略が練られています。ブース装飾も同じです。採用したいターゲットに興味を持ってもらうために、知恵を絞れば必ず採用成果に繋がる武器となります。

 

 

 

【採用活動に+α】うめこのつぶやき

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