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2019.02.08

結局一点物を安く売ってちゃ儲からない

大規模な量産部品メーカーと、
金型部品の一点物を手作業で作る町工場。
同じ日の午前と午後に足を運んだ。
どちらも長い歴史を持って
代々の経営者によって引き継がれているのは
世の中のニーズが絶えないからだ。

同じようにものづくり。
同じように自動車産業を支えている。
同じように油の匂いがする。

だけどこの両者は明らかに様子が違う。

量産工場の役員専用駐車場には、
いつもどおり高級SUVが停まっている。
応接室で待っていると、
毎日うまいもんを食っていそうな
(社名と同じ名前の)社長が
どーもどーも!と言ってワシに挨拶をする。
海外進出に積極的な話や
生産体制の強化、
これから着手する新しい取組について。
そして、それらについてのカネ勘定の話・・・・。
ハツラツと語ってくれる。

一方の一点物手作業工場では、
発展成長感のある話は出てこない。
手作業でミクロンの精度を出す職人の話。
勤続30年超えのおじいちゃんの話。
最近ハマっている古い510ブルーバードの話。
決してドヤ顔ではないものの、
自信が垣間見える。

どっちがどうとは言わないけれど、
ワシの経営手法は後者に近いんだろうな。
なのに前者を羨むクセがある。
手間暇がかかって
儲からない選択を自らしているくせに
量産で大儲けした成功話には
ついつい耳を傾けたくなる。
ワシって卑しいな。

儲かることばっかりに目が奪われる。

ワシの生み出す価値が
(あるいは我が社の生み出す価値が)
驚くほどの高値で売れれば
いいだけの話なのに
価格競争に飲み込まれていくのは、
自分にその実力がないからだ。
そういう意味では、
まだまだワシだってこの先
価値が上がる可能性は十分だ。
今なお若い衆と同じ気分でやっている。

いつまでそんなことを言ってるんだか
自分でもわからんけれど、
ツッパっていくぜ!

と、移動途中にこのブログを
書いている真っ最中に100円玉を拾った。
ラッキ〜〜〜〜〜!
と心躍るワシは永遠に小者かもしれん。

伊藤秀一『いい会社はどこにある? いい人材はどこにいる?』

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