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2020.02.04

【製造業業界】採用パンフレットを制作するときに必要なコンテンツとアイデア

大手自動車メーカーをはじめ、ティア1クラスの会社では人員を絞る方向へシフトしています。採用人数が減る分、中小企業へ人員がまわるかといえば、まだまだ人手不足が続いてる状態です。ひとりでも多くの求職者に振り向いてもらうため、採用広報を強化する企業も増えています。

そこで今回は、製造メーカーが採用パンフレットを制作するときに抑えるべき点をご紹介します。

 


▼目次

1. 採用パンフレットの役割

2.採用パンレットの制作で気をつけること

3.採用パンフレットで学生が知りたい情報

4.製造業の採用課題

5.採用パンフレットに載せるコンテンツ例

  5-1.社員インタビュー

  5-2.社長インタビュー

  5-3.社風

  5-4.社員座談会

  5-5.プロジェクトストーリー

6.採用パンフレットの活用事例

  6-1.選考基準として

  6-2.リクルーター育成として

  6-3.業界研究の教科書として


 


1. 採用パンフレットの役割


採用パンフレットとは、採用活動の際にくばる求職者向けのパンフレットです。営業活動などで使う会社案内パンフレットとは違い、働き方や仕事内容にフォーカスしているのが特徴です。

 

 

会社案内パンフレット

採用パンフレット

ターゲット

新規顧客・取引先

求職者(高卒・大卒・転職者)

目的

商品やサービスに興味を持ってもらう

入社したいと思ってもらう

内容

商品やサービスの特徴、他社と比べたときの優位性(価格や品質など)

入社後どんな仕事をするのか、どんな人達とはたらくのか、福利厚生

▲会社案内パンフレットと採用パンフレットの違い

採用パンフレットの役割は、興味喚起です。
求職者の気持ちは出会いから内定承諾まで階段のように徐々に高まっていきます。そのなかでも採用パンフレットが活用されるのは、出会ったあと相手が「もっと知りたい」と思ったときです。 「入社したらどんな環境でどんな仕事をするのか」想像しながら読みすすめるものとして、制作をしていきます。

 

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2.採用パンレットの制作で気をつけること


採用で重要なのは「ミスマッチが起こらないこと」です。
母集団をたくさん集めるために、魅力的な会社にみせようと自慢話ばかりしていませんか?「こんな話聞いてない」「想像と違う社風だった」「仕事がこんなにツライなんて」と多くの人が、入社前のギャップで会社を去っています。その原因の一部は、キレイごとだけの広報にあります。

 

① 明確なターゲット設定
② 背伸びしすぎない
③ 隠しすぎない

 

組織を成長に導いてくれる社員がどんな人なのか。どんな情報を発信したらターゲットが振り向いてくれるのか。社内での日常の一コマに答えが隠れています。 生々しい現場のエピソードに共感してくれる人に響くことが、本当に効果的な広報といえるのです。

 

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3.採用パンフレットで学生が知りたい情報


2020年卒 マイナビ学生就職モニター調査6月の活動状況によると、入社予定先企業を選択したポイントとして「自分が成長できる環境がある」「社員の人間環境が良い」などが上位にあげられています。

よく「営業で使う会社案内パンフレットを求職者に渡しています」という企業様がいらっしゃいますが、求職者が知りたいのは商品やサービスの詳しい情報ではありません。そこで働く人たちが、どんな思いでどんなことに取り組み、普段どんなことに苦労しているのか、日常的な業務を知り、その会社で働くスタンスに共感できるのかを確かめたいのです。

 

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4.製造業の採用課題


企業規模やターゲット像、採用人数、エリアによっても採用課題は異なりますが、製造業のお客様が感じている課題は大きくわけて2つあります。

 

● BtoBのため製品がイメージしづらい
● 技術力のスゴさが伝わりづらい

 

などがあげられます。
完成品とは違い一部の部品に関わることが多く、求職者に対し 製品名や画像だけで興味をもたせるのは難しいまた技術力の高さをアピールしようにも、 業界のスタンダードも作業工程自体を想像できていないため、スゴさが伝わりづらい。 専門用語も多いが、普段アタリマエのように使いすぎて、学生のわからないことがわからない。

さらに「製品や技術力をアピール = 働くイメージが湧く」にはなりません。「…で、自分はどんなことを心がけて仕事をするの?」「自分にできるの?できないの?」という疑問が浮かんできてしまいます。以上のように、 製造業ならではの「特徴」や「強み」を、求職者に対して上手くアピールできない、興味喚起ができない、という課題を多くの企業様で感じています。

 

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5.採用パンフレットに載せるコンテンツ例


5-1.社員インタビュー


「仕事に対する想いやスタンス」が感じられるものが好ましいでしょう。
採用課題にあげたように、製品や技術力を語っても企業の強みや特徴は伝わりづらいままです。働く人たちが製品に対してどんな想いをもち、日々どんなスタンスで仕事に取り組んでいるのか。何度も何度も失敗して徹夜したときのこと、ストップしてしまった生産ラインを復旧するために汗水流したときのエピソードなど、具体的な案件で語ることで、働くイメージが鮮明になり、興味喚起につながります。

 

▼Column▼
一日のスケジュールはいらない
就活を終えた大学生に「採用パンフレットでよく見るコンテンツは?」と質問したところ「一日のスケジュールが参考になった」と返ってきました。しかしよく話を聞くと 「インタビュー内容がナビ媒体で載ってる仕事内容をなぞってあるだけだったから、一日のスケジュールぐらいしか参考になることがなかった」
というのです。つまり、仕事内容では採用競合と大差がなく、自社の魅力アピールにはならないことがわかりました。自社でしか語れないのは「自社で働く社員の仕事に対する想いやスタンス」です。ぜひ製品に対する熱い想いを綴ってください。

 

 

5-2.社長インタビュー

理念の成り立ちやビジョンは、求職者にとって企業選びをするうえで重要な情報となります。


●理念
理念の言葉を記載するだけでは印象には残りません。理念の言葉が生まれた理由や創業秘話などを語ることで、情報の説得力が増すのと同時に、企業が大事にしているスタンスを伝えることができます。

●ビジョン
日本のものづくりを支えてきた製造業も、生き残るためには意識改革をすすめる必要がでてきました。AIの発展で製造業はどうかわるのか。電気自動車が普及したことで仕事がなくならないか。事業内容がガラリと変わる可能性はないか。製造業界に対する不安を払拭する打ち手、または構想しているビジョンを記載することで、求職者に安心感を与えます。

 

 

 

5-3.社風

●数字で見せる社風
男女比率や平均年齢、有給取得率、残業時間、年間休日…など待遇面はもちろん、業界シェアや増収率、店舗・拠点数などの事業優位性を数字でアピールすることもできます。数字を大きく見せることで、視覚的に情報を伝えることが可能です。

●アルバムで見せる社風
打ち合わせや現場の仕事風景、食堂など施設内の写真やオリエンテーションの風景など、写真を散りばめましょう。昼休みに自分の車で昼寝をしている風景や、自動車好きの社員が多いなら改造した車が並んだ駐車場やパソコンの前に置いてある車のおもちゃも、社風を伝える風景になります。

 

 

 

5-4.社員座談会

社員同士が対談形式で、仕事や社風について語るコンテンツになります。直属の上司と部下、同期、女性社員、社長と若手社員など、会社の強みがにじみ出るよう組み合わせを考えましょう。会話から会社の社風や雰囲気が伝わります。

 

 

 

5-5.プロジェクトストーリー

ひとつの製品ができるまでにどんなドラマがあるのかを語るコンテンツです。部署間の連携や社員同士の関係性などが垣間見れるため、仕事の流れや会社全体の雰囲気を掴んでもらえます。ベテラン社員のエピソードからは技術力の高さや工夫が、若手社員からは熱意や葛藤などが伝わります。

 

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6.採用パンフレットの活用事例


6-1.選考基準として

トヨタ自動車様では、選考で行われるグループワークにて採用パンフレットの読書会をおこないました。

楽しい仕事内容だけに目を向けるのでは なく、「仕事での苦労や覚悟」や「トヨタ自動車の仕事に対するスタンスへの共感」を学生がイメージできているのかを選考基準のひとつにしていきました。

 

 

6-2.リクルーター育成として

採用パンフレットでインタビューを受けた社員を、リクルーターとして起用。自社説明会の社員座談会で、採用パンフレットのエピソードと載せきれなかったこぼれ話を語りました。最初は慣れないリクルーター活動に戸惑う社員の方もいましたが、採用パンフレットをカンペ代わりに、自社説明会の回数を重ねるうちに、学生の質問や反応で「学生たちの志望度」や「自社で活躍できる人材か」を見極められるように。

リクルーターとしての目が養われていきました。

 

 

6-3.業界研究の教科書として

製造業の場合、競合他社との違いや業界での立ち位置の違いを、口頭で説明するのが難しいと感じる企業様がたくさんいらっしゃいました。そこで新明工業様の採用パンフレットでは、自動車業界に特化したオリジナル業界マップを作成。業界理解を行うことが、企業理解につながるツールにしました。

また学生のなかには、競合他社を受ける際に、この採用パンフレットを教科書代わりに人もいるそうです。

 

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株式会社ジオコスは「人の心を動かす情報発信」という理念のもと、採用ツールを中心としたクライアントの広報支援を行ってきました。私たちが目指すのは、目に眩しいクリエイティブさでも、レトリックの冴え渡る表現力でもありません。不器用でも、かっこ悪くても、一生懸命がんばって生きている人に視点を注ぎ、理解し、それを正しく伝える。かっこつけるより、理念、情熱、尊敬をキーワードに共感しあえる。それが私たちのシゴトの価値だと信じています。
何気ないアタリマエの日常の奥にこそ、誰にもマネできない唯一無二の強みが潜んでいます。私たちジオコスは、組織のキャラがにじみ出るストーリーを探り当て、魅力に変え、WEB、印刷物、動画を制作します。

 

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◆writer◆

都梅まき(ツバイマキ)
2009年入社。新卒で入社し、制作ディレクター、営業を経て、事業推進部へ。
企業理解を深めるために、お客様が出店するスーパーマーケットをプライベートで全店舗まわったり、半日体験入社したり、入社する人が住むであろう本社や勤務地の生活環境を散歩したり…ストーカーのように調べる変わり者。今の楽しみは、週1回ペースで遠方のお客様と世間話をすること。社内でのあだ名は「うめこ」。

 

◆過去担当案件一例◆
岡山本社の総合建築会社・和田組さまブース装飾スライド
京都本社の葬儀社・花駒さま採用リーフレット
愛知県豊橋本社のスーパーマーケット・デライトさま採用リーフレットパンフレット
愛知県東海市本社の鉄鋼商社・三和実業さま採用パンフレット
愛知県小牧市の特殊鋼商社・名古屋特殊鋼さま会社案内パンフレット
愛知県岡崎市の試験評価・エフティテクノさまコーポレートサイト
高校生進路応援冊子『@18』編集長

 

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