こんにちは。うめこ こと都梅（ツバイ）です。
企業にとって合同企業説明会は、学生と直接接点が持てる大事な機会です。採用環境が厳しくなるにつれ、ブース装飾に力を入れる企業も増えてきました。しかし、限られた予算を装飾ツールに費やすことは現実的ではありません。
そこで今回は、ブース装飾を業者に発注しなくても、手作りでできる【0円コストのブース装飾アイデア】をご紹介します。

 

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▼目次

1.コスト0円でできる［ブース装飾アイデア］

2.コスト0円でできる［人が人を呼ぶブースレイアウト］

3.まとめ

 

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1.コスト0円でできる［ブース装飾アイデア］

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合同企業説明会を出展する際に大事なのは

 

　・思わず目をひいてしまう「インパクト」
　・ターゲット学生への「共感性」

です。ブースの前を通り過ぎる一瞬で興味をもたせる「インパクト」と話を聞きたくなる「共感性」が必要になります。しかし、装飾ツールのために膨大な予算をかける必要はありません。コスト0円でできる装飾もあります。その一例をご紹介したいと思います。

 

 

●事例A：社長の手書きメッセージ

イスの背に社長の写真と熱い手書きメッセージを載せるだけ。社長のキャラクターや会社のスタンスに興味を持った学生が足をとめてくれる可能性が高まります。

 

 

●事例B：パーテーションやテーブルを布で覆う

大きな布でブースを覆うことで、空間が華やかになり学生の目にとまりやすくなります。布を縫い合わせる手間は多少かかりますが、画鋲でとめたり、穴をあけS字フックでかけるだけなので、飾り付けは比較的簡単です。

 

 

●事例C：写真を貼る

壁を覆い隠すように写真でいっぱいにするだけ、ブースの雰囲気が明るくなります。また会社説明をする際に「これが社員旅行のときの写真で…」「オフィスはこんな雰囲気で…」と写真を指さしながら話せば、着席した学生に社風を伝えることもできます。

 

 

事例D：仕事道具や製品を展示する

実際に使用する仕事道具や製品を展示し、学生の興味をひきます。小さな部品よりも、遠目からでもわかる大きめなものがオススメです。実際に仕事道具や製品を見せながら会社説明をすることで、企業理解を深めてもらうことができます。

 

 

事例E：資料に手書きポップ

ただ採用パンフレットや資料が積んでいあるだけでは、学生にスルーされてしまう可能性があります。ポップを作成し、採用パンフレットの触り部分を紹介してみましょう。ポップを読むために足をとめる学生が現れるはずです。

 

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2.コスト0円でできる［人が人を呼ぶブースレイアウト］

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行列ができるラーメン屋が名店に見えるように、合同企業説明会のブースも、着席している人が多いほうが、「どんな会社なんだろう？」と興味がわいてくるものです。そのため、「盛況感があるうちに次の集客をする」ことが着席を増やすポイントになります。人の流れを止めないレイアウトの一例をご紹介します。

 

 

●待ち席設置形式

合同企業説明会のメリットは、声掛け次第で動機の薄い学生と接点を持てるところです。志望する業界や職種ではなくても、説明次第では興味を持ってくれる可能性は十分にあります。しかし、動機が薄いゆえに、席が空いていなかったり、説明がすでに始まっていると、モチベーションが下がりブースを離れてしまうことも少なくありません。
そこで有効なのが「待ち席をつくる」ことです。次の説明が始まるまでに待ってもらうスペースをつくり、採用担当やリクルーターが学生の相手をします。学生たちと会話をすることで、待っているだけの時間が、動機を高めるため時間に変わるはずです。

 

●少人数で随時スタート形式

［ある程度の人数を集めてから説明をスタートする］という企業様は多いのではないでしょうか。1回の説明でたくさんの学生が聞いてくれたほうが効率的ですし、盛況感もでますよね。しかし思うように着席が伸びず、結局空席が埋まらぬまま説明始めたという経験もあるのではないでしょうか。

そこで有効なのが「 少人数で随時スタート」させるやり方です。椅子を突き合わせ膝詰めで話すことで、着席した学生から説明を始めることができます。ただボーっとまっている学生がいるより、楽しそうに説明を聞いてる学生がいるほうが、人が人をよぶ集客としては効果的です。また相手に合わせて話題を変えられるほか、回転を早くできる利点もあります。

 

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まとめ

コスト０円でできるブース装飾のアイデア集、いかがでしたでしょうか。
採用環境が厳しくなるなか、学生と出会える場は企業様にとって貴重な機会です。出展を決めたときから「少しでも目立ちたい！」「学生に着席してもらいたい！」と思ってしまうのが採用担当の性だと思います。しかも、ブース装飾に予算をかけている会社は、なんとなく採用に力が入っているようにみえますよね。
しかし大事なのは、お金をかけることではなく「学生が振り向いてくれるような工夫をする」ことです。装飾ツールはあくまで手段です。貴社で活躍してくれる未来の仲間を集めるためになにができるのか、考える機会にしていただければと思います。

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◆writer◆

都梅まき（ツバイマキ）
2009年入社。新卒で入社し、制作ディレクター、営業を経て、事業推進部へ。
企業理解を深めるために、お客様が出店するスーパーマーケットをプライベートで全店舗まわったり、半日体験入社したり、入社する人が住むであろう本社や勤務地の生活環境を散歩したり…などストーカーのように調べる変わり者。今の楽しみは、週1回ペースで遠方のお客様と世間話をすること。社内でのあだ名は「うめこ」。

 

◆過去担当案件一例◆
岡山本社の総合建築会社・和田組さまブース装飾・スライド
京都本社の葬儀社・花駒さま採用リーフレット
愛知県豊橋本社のスーパーマーケット・デライトさま採用リーフレット・パンフレット
愛知県東海市本社の鉄鋼商社・三和実業さま採用パンフレット
愛知県小牧市の特殊鋼商社・名古屋特殊鋼さま会社案内パンフレット
愛知県岡崎市の試験評価・エフティテクノさまコーポレートサイト
高校生進路応援冊子『@18』編集長

 

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