こんにちは。

株式会社ジオコスのうめこです。

 

新入社員を迎えた企業様おめでとうございます。

これからどんな活躍をしてくれるのか楽しみですね。

 

…と、新しいメンバーを迎えてホッとするのも束の間、

2019年卒は自社説明会や選考はまだまだ続いていると思います。

 

特に選考にのったばかりの学生の情報は

履歴書やエントリーシートの情報がメインでわからないことの方が多いですよね。

面接での受け答えがちょっとズレてて「仕事内容伝わってないかも」と思うことも。

 

面接をしていてもイマイチ企業理解されてないかも。

いい子だけど、仕事の適性があるかわからない。

そもそも自社説明会から選考に進む学生が少ない。

そんなときに有効なグループワークの事例を紹介します。

 

 

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現場で起こるトラブルを解決する

普段の仕事内容を題材にした

リアルなグループワーク

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【企業プロフィール】

・業　　種：海運業

・従業員数：400名

・設　　立：昭和18年3月

 

【課題】

・自社説明会にくる学生は多いが、その後の選考辞退が多い。

・いい子に限って同業他社にいってしまう

 

【ターゲット】

・考えて動ける元気な男子学生

 

【解決】

POINT1　

実際の仕事をヒアリングしながら、

よりリアルな現場を題材した企画を立案

 

POINT2

シゴトのキモが伝わり、

”面白い”と思えるちょうどいいレベル感

　

実際に海運業のことをしらないとグループワークがつくれないため、社員の方に仕事内容について徹底的にヒアリング。何度も何度も企画会議を行い、アイデアをもらいながら制作しました。

出来たのは、「クライアントの要望に合わせた輸送プランを考える」という問題。「工場移築につき、愛知県から中国まで、製造機械や生産ラインの部品、原材料などを輸送したい」「希望の予算・納期はコレ」という架空のクライントからの依頼に合わせて、さまざまな組み合わせや条件からスケジュールと見積もりを考えるという内容です。

 

使用するコンテナはいくつ？荷卸し・梱包・コンテナ積めに必要な日数を加えると工程日数は？船便はどこが安い？A社？B社？飛行機のが早い？

 

など同じグループの学生たちと話し合いながら、制限時間内にプランを決めていきました。「難しいシゴト」という印象はもたれないよう、「面白い！」と思えるほどよい難易度にすることで、企業や仕事内容への興味換気を促しました。

 

 

「一方的な説明会が、グループワークを入れることでずいぶん盛り上がった」

「いままで選考辞退が多かったが、約7割の学生が面接を希望した」

 

 

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よく「働くことの意味は？」「社会人に求められるスキルは？」など、明確な答えが存在しない課題やテーマがお題になるケースがありますが、「意味あるの？」と時々疑問に思うことがあります。大切なのは「ディペートや討論を通じて、学生のどんな側面がみたいのか」「なにを体感してもらうか」です。発言力がある子や目立つ子はすぐわかるかもしれません。しかし仕事内容によっては、発言力より目立つことより重視すべきポイントがあると思うのです。「グループワークやっときゃいい」では、いい子を見逃してしまう可能性が高いのです。

今回は「企業理解につなげたい」「シゴトの面白さを知ってもらいたい」がミッションでした。そのため、リアルな仕事を体感でき、面白いと思ってもらえるよう企画・制作し、結果学生の選考自体が減りました。グルーワークの役割をハッキリさせ、企画・制作をおこなえば、採用の有効な武器になるのです。