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2018.05.10

新卒採用事例|インターンシップ形式で体験させる選考(170名規模・中堅部品メーカー)

こんにちは。

ジオコスのうめこです。

たった1時間の面接で学生の人柄や趣味、志向まで

見極めることは容易なことではありません。

 

しかし、あるテーマで議論したり、一緒に仕事に取り組むことで、

面接では気がつけない本人のタイプが見えてきます。

大量の人数を面接をしていい人材を逃すよりも、

少しでも前のめりな求職者と時間をかけて理解しあう方が、

長い目で見ていい採用になるはず。

 

今日は仕事体験型で選考方法の事例をご紹介します。

面接官と就活生の心の声

 


仕事×会社×人の魅力と現場感覚を

インターンシップ形式で体感させる選考


 

【企業プロフィール】

業  種:中堅部品メーカー

従業員数:170名

設  立:1953年

 

【ターゲット】

・全社員に必ず2~3年の海外勤務があるため「海外志向」の学生が欲しい

・「本当に海外で働いてもいい」という本音や

 「この人なら任せられる」という確信がもてる採用がしたい

 

【課題】

・中堅企業のためターゲット学生がなかなか振り向いてくれない

 

 

【解決】

POINT1

規模や知名度関係なく、

ターゲット学生が興味を持つ企画と広報

 

POINT2

実際に仕事現場へ同行させてマッチング

 

部品メーカーである同社にとって海外拠点はものづくりの最前線で、事業の仕組みをすべて体感できる場所です。生の現場を包む隠さず学生に見せ、時間をかけて双方の理解を深める。そのために、3泊4日の海外出張へ同行するというカタチでのインターンシップ型の採用を行いました。

 

一緒に海外に営業へいくインターンシップ採用のチラシ

 

▼集め方

海外志向の強い学生を集めるため、「一緒に、海外に営業に行かないか?」というインターンシップ内容を全面に出しました。そのため、規模や知名度ではなく、働き方やインターンシップに興味を持った学生がたくさん集まりました。

 

▼選考内容

エントリー学生に「なぜこの企画に参加したいのか」をメールで送ってもらい、参加者を選抜。一緒に飛行機で移動し、生産工場へ行き、交渉シーンに同席させ、夜はお酒を飲みながら語り合いました。常に行動を共にすることで、参加学生のキャラクターや活躍できそうか見極めることができました。

 

 

 

 

 

【成果】

大手メーカーの内定を蹴って、同社に入社を希望する学生を採用。

お客様の声

私たちの製品は、世界中にあります。例えば何か問題が起こった際に「ちょっとシカゴまで行ってきて」と言えばカバンひとつで修理に出かけられる、そんな人材を求めています。そうしたホンモノの海外志向か見極めるにはちょうど良い施策だったと思います。また、空いた時間をどう使うかや趣味、人柄がよく見えました。実際、一緒に過ごすことで第一印象とは大幅に変わりました。始めは「少し違うかな」と感じたにも関わらず、最終的にはその学生が当社の仕事に向いているとはっきり分かりました。

 


 

「エントリーを集めること=採用成功」ではありません。大事なのは、欲しいターゲットが採用できるかです。少数でも志望度の高い学生とお互いが距離を縮めていくような選考をしていけば、長い目を見ていい採用になります。お決まりの採用フォローや小手先の情報発信を改めて、手間を惜しまず1対1でじっくり向き合う採用を考えてみませんか。

 

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