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2018.05.22

採用広報は、 企業の自慢をする場ではありません。

こんにちは!うめこ こと都梅(ツバイ)です。

たとえば、猛アピールしてくれる人がいたとします。ほぼ初対面なのに、口説くために「最近新しいクルマを買ったんだ。ビジネスで必要な資格もとったよ。有名人とも友達なんだ。貯金も持ってるよ」という自慢話を連発されたら、どう思いますか? 玉の輿をねらっているならいいですけど、人間性に惹かれることはなさそうですよね。

みなさんのパンフレットやWEBサイト、説明会で、気づかないうちに自慢話してませんか?

 

 


採用広報は、

企業の自慢をする場ではありません。


「ウチは自社の魅力をきちんと広報していますよ」という企業のWEBサイトにかぎって、求職者とのミスマッチを起こしている企業が多いと思います。

格好いい先輩社員が登場し、派手な仕事の成果をこんこんと語りだす。成長できる会社です、とキャリアパスを大きくアピールする。確かに、魅力的な会社にうつるかもしれませんが、その素晴らしいイメージが企業のすべてと言えるのでしょうか。

「こんな話聞いてない!」「そうぞうと違う社風だった」「仕事がこんなにつらいなんて」。多くの人が、入社前とのギャップで会社を去っています。その原因は、キレイごとだけの広報にあります。

 

 

 


言っても意味のない


無意味な企業PRは
 今すぐやめよう。


アットホームな社風、グローバルな事業、チャレンジ精神のある風土……耳あたりのよい表面的な言葉でアピールをする企業は正直少なくありません。しかし、具体性のない形容詞や美辞麗句では入社意欲も信用も獲得できません万人ウケする耳障りのいい言葉は、仕事の本質を伝える情報にはならないのです。具体的に自社にあった人材をイメージできてはじめて、「もう少し詳しく知りたい」「この会社、自分には合わない」といったように、その人の心を動かす情報を発信することができます。

 

 

 


「こんな厳しい仕事です。

 それを面白いと思ったヒトだけ、選考に残ってください」


ある木材商社さんが採用活動をしていまいした。

「キャリアが身につくよ」「アットホームな社風だよ」「商社だからグローバルだよ」「環境に配慮したビジネスだよ」

と広報していると、「楽しそう」と学生からたくさんのエントリーが集まります。でも、この企業にとっては困った問題でした。なぜなら、海外といってもおしゃれなヨーロッパなんかじゃない。アジア圏のインフラも整ってないような山奥です。トイレに紙はない。蛇口をひねっても水がでない。街頭もないから夜はまっくら。英語は話せるけど交渉はしたことない。でも入社1ヶ月目でも、現地投げ込まれるからやるしかない。グローバルに活躍できる華やかなイメージで入社したのに、きつい仕事に耐えられず辞めう人が多くいました。。ミスマッチがお互いを不幸にしてしまったのです。

この会社の場合、弊社から「現場の生々しいエピソードをそのまま語りましょう」と提案しました。過酷な環境で、悲惨な目に遭い、ミジメさに凹み、逃げ出したくなる経験。社員の方々が語る、「キツイ」「辞めたい」と思った仕事を取材し、インタビュー記事としての載せたのです。そして「これを読んで面白いと感じた人だけ、次の選考に進んでください」とアナウンスしました。

結果、選考に進む数がガクンと下がったのですが、「この仕事、面白い」と思った人だけが選考に残ったのです。社員の人たちが「辞めたい」と感じたエピソードを読んで、ワクワクするなんて…もう内定でもいいですよね。

 

 

  

 

 

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