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2020.07.31

オンライン採用で使えるツール、まとめてみた[採用パンフレット、採用WEBサイト、動画、WEB面接]

 

こんにちは。ジオコス新入社員のねきです。本名です。名前が変わってるということで、あだ名はもらえませんでした。2月に中途で入社して、ひと月半後に始まったテレワーク。家にいる時間が長すぎて、3ヶ月で電子書籍の漫画が100冊以上増えました。

さて、新型コロナウイルスによって大型の合同会社説明会やインターンが中止、延期となり採用方法の大幅な改革が求められました。3密を避けなが採用活動を続けるため、注目されているのが「オンライン採用」です。

とは言え、そもそも現在国を挙げて推進されているテレワークですら全国でまだ3割弱ほどしか浸透していないのに、採用活動のオンライン化がすぐにできる訳もありません。「オンラインで採用活動しようにも、まずは何をどうしたらいいのかわからない」という採用担当者も多いのではないでしょうか。

そこで今回はオンラインでの採用活動で使えるツールについて、ご紹介していきたいと思います。

 


▼目次

1.オンライン採用では、こんなツールが役に立つ

2.オンライン採用で駆使するべきなのは「動画」関連 Webサービス

3.Web面接サービスで面接のクオリティを上げる

4.まとめ


 


1.オンライン採用では、こんなツールが役に立つ


一口にオンライン採用に使えるツールといっても様々な種類のものがありますが、その特徴は大まかに2つの種類に分けることができます。

企業から学生、または学生から企業というように一方的に情報を提示する「一方通行」のオンラインツール。そして、企業と学生の間でやりとりすることができる「双方向」のツールです。一方通行のツールの中で代表的なものが採用WEBサイトや求人情報サイト、双方向のツールではSNSが挙げられます。具体的なサービスの一覧は以下の通りです。

<一方通行のオンラインツール>
 ・コーポレートサイトや、採用WEBサイト
 ・企業紹介やナビサイト系の採用支援サービス
 ・動画配信サービス
 ・メールマガジン

<双方向のオンラインツール>
 ・Face book、Twitter、InstagramなどのSNS
 ・逆求人やマッチングサービス系の採用支援サービス
 ・Webミーティングサービス

採用WEBサイトや、SNSなどは既に活用している企業は多いでしょう。しかし、ウィズコロナを想定した今後の採用活動では、感染リスクを最大限抑えるため従来以上にオンラインツールを活用していく必要があります。言い換えれば、今までオンラインで行なっていなかった作業を、オンライン化するだけでいいのです。

ツールの特性によって、活用できる場面は異なります。採用活動のどの段階で、どんなツールが活用できるのかを図にまとめてみました。

見てみると、ツールさえ活用できれば採用活動をオンラインで完結させることは可能、ということがわかります。事実、完全オンラインで内定を出したという企業もあります。

 

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2.オンライン採用で駆使するべきなのは「動画」関連 Webサービス


これまでの採用活動でオンライン化されていたのは、多くの場合「企業情報・募集情報の公開」と「選考試験」です。その他の部分に関しては、企業と学生が対面でコミュニケーションをとることで、求める人材像にマッチした学生を獲得していました。

ウィズコロナでのオンライン採用では対面でコミュニケーションをとる機会が大幅に減少します。そこで現在注目を集めているのが「動画」に関するWebサービスです動画に関するサービスは、先ほどご紹介した一方通行のツールにも双方向のツールにも存在します。

●一方通行のツールでは「動画配信サービス
●双方向のツールでは「 Webミーティングサービス

が該当します。「 Web面接サービス」では一方通行、双方向両方の機能がある場合もあります。

「動画配信サービス」の代表格といえばYou Tubeです。これまでHPに紹介動画を掲載していた企業はあったかと思いますが、You Tubeやその他動画投稿サイトに紹介動画を投稿することでより多くのインプレッションを獲得することができます。

「Webミーティングサービス」は一度に接続できる人数によって、どの段階で活用できるかが変わってきます。最大接続可能な人数が多いなら、Web会社説明会からWeb面接まで、広く活用することができます。例えばコロナ禍の中で話題になったzoomでは、最大100人と同時に Webミーティングを実施することが可能です。

ちなみに、ジオコスでは大人数での会議は主にzoom、少人数での打ち合わせは主にWherebyを利用しています。お客様との打ち合わせや取材でGoogle meetや、Cisco webexを利用することもありました。

アプリをインストールしなくていいので、Googleアカウントを持っている方にはGoogle meetはオススメします。アプリインストールやアカウント登録の手間がない分、Wherebyも使いやすいなと思います。ただ私の場合、ノートパソコンが湯たんぽくらい熱くなるのでちょっと不安になるのが難点です。寒がりなので、冬には重宝するかもしれません。

無料の Webミーティングサービスの中には、接続人数上限を上げるために有料プランに登録する必要があるサービスもあるため、事前の確認が必須です。

有料のサービスは無料のサービスと比べてセキュリティや映像・音声の品質が向上する利点もあるので、機能と予算を比較して選ぶといいでしょう。

 

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3.Web面接サービスで面接のクオリティを上げる


新型コロナ感染対策の為、 Web面接のニーズは高まっています。新卒採用はもちろんですが、アルバイトの採用面接で利用しているところもあるそうです。

Web面接の際、Webミーティングサービスを使うこともできますが、Web面接をより有意義なものにするために是非チェックして頂きたいのが Web面接に特化したサービスです。

Web面接サービスは多くが有料のものです。その分、無料のサービスと比較してセキュリティやサポート体制が整っていたり、 Web面接に役立つ機能が利用できたりする利点があります。

Web面接サービスを選ぶにあたって、私が着目して頂きたいのが「録画機能」

です。多くの Web面接サービスやWebミーティングサービスの有料プランに搭載されています。

録画機能を搭載していることで得られる大きなメリットは、面接の様子を社内で共有することが出来る点です。対面での面接と比べて、 Web面接では学生の些細な仕草や雰囲気、性格を掴むのが難しくなります。それを理由に Web面接に踏み切れない企業もあるのではないでしょうか。

面接時の様子を録画することが出来ると、後から再度見直したり、他の社員や役員と共有して選考を進めることができます。面接をしていた時とは違う視点で学生の性格、能力を観察することが出来るので、丁寧に選考を進めることができます

また、録画機能は採用担当者の育成にも役立ちます。面接時の採用担当者の様子も確認できるので、企業の求める人材像により近い学生を獲得できるよう、ブラッシュアップできるのです。

ツールによって特徴となる機能は異なるので、その企業にあったものを選ぶことで Web面接のクオリティを上げることが出来るのではないでしょうか。

 

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4.まとめ


ここまでオンライン採用に活用できるツールにはどんなものがあるのか、どのような特徴があるのかをお話ししてきました。

企業によって通信設備やかけられる予算は変わるので、オンライン採用で使えるツールの導入には、じっくり比較・検討する必要があります。何より、企業も学生も使いやすいものでないと、オンライン採用を効果的に、効率的に進めることは難しくなります。

採用のオンライン化が求められる中で、その企業にとってベストなツールに出会えるお手伝いができたのなら幸いです。

 

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