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株式会社ジオコス|採用ツール企画|名古屋(愛知)

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説明会動画を80本見た!採用動画のトレンド調査[VOL.33]

 

こんにちは。うめこ こと都梅(ツバイ)です。

昨年大好評だったJYOCOS MAGAZINE vol.15『 YouTubeにアップされた説明会動画を80本見て気づいた 見ちゃう説明会、離脱したい説明会』の採用動画の調査企画を今年も実施してみました。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため急遽オンラインに舵を切った21卒とは違い、22卒はオンラインありきで採用活動を行う会社が増えましたよね。オンラインでも社風や企業らしさを伝えられる動画は、もはや欠かせない採用ツールのひとつです。22卒向けの動画では各社どんな工夫をおこなっているのか。YouTubeにアップされた説明会動画を見て傾向を探りました。

 


▼目次

1.動画を6つのタイプに分類

2.22卒向け動画で感じた6の気づき

 2-1.Instagramのストーリーで 事前に質問を募集

 2-2.第三者(専門家)が企業を紹介

 2-3.タイムスタンプがアタリマエに

 2-4.就活支援会社のLIVE配信の本数が激増

 2-5.高い企画力とプレゼン能力が更に求められている?

 2-6.スライド内容が簡潔。データも使ってPR

3.80社の調査データ


 


1.動画を6つのタイプに分類


  会社説明タイプ LINE配信タイプ 採用ムービータイプ 会社説明ダイジェストタイプ 説明会告知タイプ 会社説明会オープニングタイム
特徴  

●企業の強みや特徴を紹介

●「事業紹介」「職場環境」「社員紹介」等テーマごとに短い動画にわけている企業が多い

●対面で行う説明会よりもラフな雰囲気で進めている企業が多い

 

●生放送で企業の強みや特徴を紹介

●リアルタイムで学生の質問に答えられる

●採用支援会社が司会者となりトークセッシ
ョン形式で行う企画もある

 

●いわゆる「採用用の動画」

●アニメーションを使った会社説明や社長や社員のインタビューにナレーションやBGMなどを加え編集したもの

●会社説明タイプのダイジェスト版

●会社の特徴や強みを簡潔に伝えたもの

●ダイジェスト版からリアル会社説明会や選考へ誘導する 

 

●映画の予告やCMのように説明会をPR

●説明会の雰囲気や内容を短い動画で伝える

 

●ライブ配信のスタート前や会社説明会の導入で流す映像

●冒頭で企業のイメージを伝える

約10〜30分

約30分〜1時間

約5〜10分

約5分〜15分

 約30秒〜1分

約1〜3分

学生側のメリット

●好きなときに情報収集ができる

●データやスライドではわからない社員のキャラクターや雰囲気がわかる

●学生もコメントで参加できる

●リアルな社員同士の掛け合いがみえる

●採用支援会社がいる場合、第三者視点での企業の魅力や強みがわかる

●好きなときに情報収集ができる

●企画によっては社内の雰囲気や働く様子などがわかる

●短時間で会社のポイントを抑えられる

●効率的にいろんな企業の説明が聞ける

 

●ナビ媒体などの告知文では伝わらない説明会の雰囲気や内容を動画で見られる

●説明会参加の判断材料になる

●説明会への期待感が増す

●イメージを持ったうえで企業説明が聞ける

制作時に気をつけるポイント

●1つひとつの動画が短いほうが好まれる

●各動画のテーマと着地点を決める

●生放送なので発言内容には気をつける

●ネット環境が悪い、日時が合わないなどで参加できない学生のためにアーカイブを残す

●企業の強みや特徴を演出できるが、台本や企画を優先しすぎ自社らしさを見失わないようにすることが大事

●短時間で簡潔に企業のキャラクターを伝えなければならない

●ただの説明になると印象に残りにくいためキャラ付けを意識することが大事

 

●過度な演出をしすぎると、説明会の期待値が上がりすぎて自爆する可能性も

●内容を詰め込みすぎると映像だけでお腹いっぱいになってしまう可能性も

●企業イメージを伝える、学生の参加モチベーションをあげることに特化させるのがおすすめ

 

 


2.22卒向け動画で感じた6つの気づき


2-1.Instagramのストーリーで事前に質問を募集

広告・マスコミ・アパレルの企業で印象に残ったのは、Instagramを活用した説明会動画です。事前にInstagramのストーリーで学生から質問を集め、説明会動画を収録する時にその質問や疑問に答えるという動画がありました。Instagramで質問を集めるというハードルの低さが、イマドキな感じですよね。

 

 

2-2.第三者(専門家)が企業を紹介

三和建設株式会社では青木源太アナウンサーが、株式会社レッドバロンではモータージャーナリストが、企業の魅力を引き出すという設定で動画が作られていました。就活支援会社が行うLIVE配信タイプの会社紹介動画も同じ効果だと思いますが、第三者の目線が入ると企業のスゴさや強みに説得力がでますね。

 

 

2-3.タイムスタンプがアタリマエに

ほとんどの企業が概要欄に動画のタイムスタンプをつけていました。「1:00~ 会社概要」「8:00~ 社長インタビュー」など自分が気になる内容にすぐ飛べるのが嬉しい。他にもナビサイトや採用WEBサイトのURL、スライド資料のダウンロード先などが載っていると、YouTubeから次のアクションができるので便利でした。

 

 

2-4.就活支援会社のLIVE配信の本数が激増


ワンキャリア|
21卒:24本 22卒:522本(3/17現在)
ミキワメチャンネル|21卒:53本 22卒:342本(3/17現在)

かなり動画本数が増えていて驚きました。出演企業増加=効果あり?!自社の説明会とは違う角度から、第三者が企業の魅力を引き出しているので企業情報に厚みがでますね。

 

 

2-5.高い企画力とプレゼン能力が更に求められている?

22卒の動画では人事のトークスキルが格段に上がっていました。プレゼンが上手で、社員同士の掛け合いも自然で、企業説明も簡潔で各社の特徴がわかりやすくて…。見ていて気持ちのいい企業が多かったです。コンテンツの企画や構成、プレゼン能力などが人事に求められる時代だなと改めてと感じました。

 

 

2-6.スライド内容が簡潔。データも使ってPR

リアル開催よりも短い時間で企業の説明を行うため、「強みや特徴を簡潔に伝えよう」という各社の工夫が感じられました。スライドの内容を極限まで減らしたり、男女比や年齢分布など数字を活用し社風を伝えたり、説明の合間に社員の感想を入れ込んだり、企業らしさが伝わる方法を模索しているようでした。

 


3.80社の調査データ


 

 

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ジオコスでは各社の課題やターゲットに合わせて、採用企画を提案させていただいております。

 ・うちの会社の魅力はなんだろう?
 ・採用競合に勝てるネタがなにかわらかない
 ・採用戦略をどう立てたら採用ターゲットが振り向くの
 ・パンフレットやWEBサイト、動画で何を伝えたらいいかわからない

など採用活動に関する不安や疑問をお伝えいただければ、弊社営業が知恵を絞ります。採用課題のヒアリング・お見積りは無料です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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