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2018.07.06

働き方改革の常識外とF1チームの共通点

求人メディアの代理店の
経営陣の方々と語る機会があった。
強い危機感と変革意識を感じるいい機会だった。
みんな遠くない未来のことを
真剣に考えている。
 
我がジオコス社内でも、
イノベーションミーティングと称して
熱の高い意見を交わしている最中なので
この業界の危機意識はだれもが
同じなのだと伝わってくる。
 
出会った代理店企業も
唯一無二のスキマを狙っているので
ジオコスと競合することなく
強みを活かしあえそうな気がしてきた。
その中でこんな話があった。
 
働き方改革っていうけれど、
時短だけで全部世の中がうまくいくのか?
ワークライフバランスなんて陳腐でしょ?
 
時短が進むことによって
生産性や業績をカイゼンするためには
副業OKの一人多企業社員とか、
内職のチーム化とか、
労働者の採算明確化とか、
これからたくさん変革の波がやってくる。
転職という概念さえもなく、
『2社勤務型』契約社員なんてのも出てくる。
それによって労務体系や
厚生保険なんかも変革整備される。
 
そんな時代が来るかも。
と、みんなで語っていると、
それはとても実現性を帯びてイメージできる。
 
就職はIndeedが主流になり、
ワーク&ライフが均衡するのではなく
もっと重なり合う。
 
そうすれば、
組織というものは
もっと楽しいプロジェクトになる。
守秘義務のキツい職場では複数年の独占契約になる。
 
イメージ的にはF1チームだ。
 
■ドライバーはF1主体で
レースに参戦する契約を結ぶけれど、
別カテゴリのレースに参加することも許される。
■チームの機密を守るためエンジニアは
複数年の契約で働くが、
場合によっては移籍もするし、
エースのエンジニアは大抵の場合、
チームの主軸として働いている。
■集めたスポンサー企業は、
宣伝目的もないわけじゃないけれど、
チームのサポーターとして
ともに強くなるための開発や
資金投入を惜しまず一体感を持っている。
■卒業したドライバーは、
チーム運営側で残っていくことも可能だし、
別チームに移籍して現役も続ける。
 
みんながそれを楽しめるかどうか。
その価値観を広めることに
嬉々として取り組んでいるのかどうか。

働き方が大きく変わっても、
伝えるべき風土や物語は変わらないし、
AIにはわからない人間の感情だ。
 
よし、なんか見えてきた!!!

伊藤秀一『いい会社はどこにある? いい人材はどこにいる?』

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